11月25日 全日本大学選手権大会決勝 vs関西学院大学

昨年4年振りの学生日本一に輝いた場所で、再び全日本大学選手権大会決勝が行われた。連覇のかかるこの試合、必ず勝って勝利の若き血を響かせたい。

試合開始。ドローを慶應が取るとボールを前に運び、セットATに持ち込む。相手のファールにより#58清水がフリーシュートを得たものの、相手の厚い壁に阻まれボールダウン。その後、#28大沢のナイスインターでチャンスが訪れるが後一歩の所で及ばず、中々得点に至らない。緊迫した状況の中10分以上に渡り膠着状態が続くが、前半12分、ついに慶應のファールにより相手にフリーシュートを与えると0-1と先制点を許してしまう。1点を取り返したい慶應、懸命にボールを追いかけるがファールが目立ち、試合は相手のペースに。再びゴール前でのファールにより相手にフリーシュートを与えると隙をついたシュートで0-2と差を広げられてしまう。追い上げたい所だが、焦りがミスを生みシュートに持ち込めない苦しい展開が続く。しかし、ダウンボールに反応した#81野々垣が安定した走りでブレイクをかけると一気にチャンスが訪れる。#32友岡からのフィードで#72吉岡が力強くシュートを放ったが、惜しくもゴーリーセーブ。0-2と無得点のまま前半が終了した。

迎える後半。開始僅か1分で#72吉岡がATの意地をみせた、1点を奪い返し1-2。流れを持っていきたいところだったが、その後すぐに相手の力強い1on1でシュートが決まり、1点。そしてまもなく慶應のDFを見事に崩しもう1点を決められ、1-4。流れを掴んだのは相手だった。試合時間残り20分、まだまだ巻き返すチャンスは十二分にある。#72吉岡と#73伊藤が果敢にゴールを向き得点のタイミングを狙うが、相手ゴーリーも簡単には譲らない。今リーグ着々と点数を重ねているのはドローの名手#51石田。後半も中盤に差し掛かかろうというその時、#51石田が#72吉岡からのフィードパスをしっかりとゴールに押し込み、2-4。慶應側のスタンドは最高潮の盛り上がりを見せる。試合終了まで残り8分。数々の死闘を乗り越えてきた経験と自信を胸に、フィールドを駆け巡る慶應。スタンドも鼓舞激励の眼差しを向ける。しかし両者譲らず、試合時間ラスト30秒で相手が1on1を決め、2-5。ホイッスルが鳴った。夢にまで見た学生日本一の称号を一歩手前で手にする事ができずに終わった。

初めて敗北を味わった試合だったが、日本一への道は閉ざされた訳ではない。負けを知ったチームだからこそ得られるものは多い。次の試合に向けて心新たに精進するのみだ。

以下大久保コーチによる総括

全日本大学選手権大会決勝vs関西学院大学

-全ての要素が負けていた試合-

簡潔に言えば、やっぱりどこか勝てるだろうという空気が流れてて。去年の全学決勝の同志社戦、この前の愛知学院との全日準決勝、女子の試合前の男子の早稲田対京都の試合。どれも関東が勝ってるよね、結局自分たちも関学に勝てるでしょ、みたいな空気があった。関学は去年も上がってこれなかったし、全学決勝の場で関東勢にやられて辛い思いをしてるから、そういう積み重ねで絶対勝ってやろうていう準備とか、心構えとか、全ての面において慶應が負けていた。実際試合をしてみると、ツキがない部分も有るんだけど、そういうツキとかボール運とかは積極性が生み出すもので、勝てる部分が一個も無かった。全部の要素が負けた試合。スコアはそこまで大差は無いけど、それ以上に差が有ったというか、勝ちの目があれだけ試合の中で出てこないというのは珍しい試合だった。百有ったとしたら慶應の勝ちの目は二、三個で、それくらい完敗でした。

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